サンデー毎日「金も時もある50代女性」にコメントしました

2005年11月18日
 
 

サンデー毎日の取材を受け、11月27日号の特集記事「金も時もある50代女性」にコメントしました。

私は、最近の団塊女性の傾向と、NPO法人おとなの暮らしと仕事研究所が手がけているPS2シニアインストラクターの活動を中心にお話したのですが、さすが週刊誌、見出しは、下のようなものでした。

いずれにせよ、子育てを終えた50代の女性が、「冬ソナ」で見せたエネルギーを次にどう使うかは、マーケットにとって大きな関心事です。皆さんも、予測してみてください。

  『キントキもち「冬ソナ」ファン  次はアキバ系にはまる』

(以下、松本の登場分のみ転載)

 「デパートに行くと、20〜30代向けのショップで売っている服が着たいと思っていてもサイズが合わない。かといって、50代向けのショップの服はセンスが古いと買わない。彼女らは世間で流行している服を着たい願望を持っているし、そもそも自分は『年を取っている』とは思っていない」

 エルダー世代女性の声をそう代弁するのは、シニア世代の暮らしと仕事動向を研究する(有)アリア代表、松本すみ子さんだ。

 流行や趣味に時間を費やして、おしゃれに凝るのは当たり前、やりたいと思ったことをするのがエルダー女性。「その心理がわからないようでは、ヒットは生まれない」と手厳しい。

 「子供につぎ込んでいたお金を、自分に投資する人が多い。それも中途半端ではありません。まだ体力も記憶力もあるうちに学びたい、と大学に入ったり留学したり、自分を高めることに力を注ぐのです」

 そのニーズに応えたエルダー向け商品やサービスが次々と登場している。松本さんはNPO法人「おとなの暮らしと仕事研究所」も主宰し、子育てを終えたエルダーたちとサークル活動の展開している。

 その活動の一つが、ソニーの「プレイステーション2」の使い方を指導する「シニアインストラクターの育成」。ゲームは若者だけの機器と思ったら大間違いなのだ。

 それで一体、何をするのか。そのヒントがソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)がカルチャーセンターなどで不定期に開催している、シニア向けのゲーム講座「諸兄、ゲームやろうぜ!」。

 「おとなの暮らしと仕事研究所」では、この講座で講師を務めるゲームのインストラクターを養成しているのだ。養成講座は1ヵ月間、ゲームの歴史や仕組みなどを学び、最後にペーパーテストと実技試験を経て、インストラクターとして認定される。これまで1期生7人、2期生6人が誕生し、SCE主催のイベントに講師やサポート役として派遣される。そして、シニア世代にゲームの楽しさを伝える仕事に携わっているのだ。

 中でも「脳を鍛える系」「将棋やマージャンなどの対戦系」「犬や猫のイラストが画面に現れる癒し系」といったソフトが人気という。

 「ゲーム講座に来る人の半分が金時持ちの女性です。友達との連絡は携帯メールでやり取りしているし、今は一家に1台はパソコンがありますから、子供に教えてもらいながら難しい画像処理までやっている女性もいます」(松本さん)

 ネットショッピングも当たり前の時代となった今、金時持ちも「アキバ系」を志向、つまりIT化しつつあるというのだ。

(以下、省略)

 

 
 
最新ニュース一覧に戻る  
 

copylight 2004 arias All rights reserved.