アリアの松本すみ子です。
昨年、65歳以上の働く人は全就業者の10%を超えたそうです。
高齢者の割合(25%)と同じく、この数字もまた世界一のようです。
世界で唯一、超高齢社会の日本では様々な状況が世界に先駆けています。
前例のない社会で、私たちは生きていくのです。
高齢者向けの商品やサービスも、今までの常識とか外国の例ばかり
参考にしていては、的外れになりかねません。
案外、苦し紛れの結果として、日本のオリジナリティが発揮されることも
あるのではないかと思っています。高齢化の暗い話ばかりしていないで、
明るい可能性も探してみるのもいいかもですね。
ベストセラーのタイトルではないですが、「置かれた場所で咲きなさい」です。
〜〜〔目次〕 アリア「おとなの時代」 http://www.arias.co.jp/ 〜〜
【今月の視点】 夜更かしシニア
【アリアの最新ニュース】
・『リベラルタイム』の「豊かな老後、不幸な老後」に寄稿
・東海教育研究所発行『望星』にシニアの起業に関する提言を掲載
・『週刊朝日』の「シニアライフ充実読本」に登場
・婦人公論増刊号『人生後半の潔い生き方』に再掲載
・『週刊粧業』の「シニア世代マーケティング特集」に登場
・日刊ゲンダイ2月6日号『65歳地域デビューの成否』にコメント
・地域問題研究所『地域問題研究』に講演内容が掲載
・Ryoma21情報:東京新聞で「ききがきすと」活動が紹介
【編集後記】 送迎付き格安温泉旅
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今月の視点〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆夜更かしシニア
年を取ると朝型になると、よく言われますが、私はまったくなりません。
相変わらず、夜になるほど寝たくなくなって、2時ごろまで起きている
ことも珍しくなく。年齢と共に朝型になるという根拠は何?
と思っていたら、先日の新聞で「今どきシニア★夜型」という記事を
見つけました。ほら、やっぱりね。
記事によると、スーパーや飲食店にも遅い時間に来店するシニアが増えて
いるようなのです。
確かに早く寝て、朝早く起きるシニアが昔は多かったのかもしれませんが、
団塊の世代あたりは、若いころから深夜ラジオを聞いて夜更かしだったし、
バブルの頃は帰るのをあきらめてディスコで遊んでいたし、年を取ったから
といって、簡単に変わるとは思えません。
夜中にもう起きてはいないだろうなと思って、翌日のためにメールを送ったり
すると、すぐに返事が返ってきて、驚くことがあります。
「まだ、起きてたの! お互いに頑張るよね」なんて。
夜中の通販も、中高年女性はよく買っているみたいですよ。
私も寝る前に、ちょっとチャンネル合わせたりします。
今までのシニア世代への常識をいったん払拭して対応しましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜最新ニュース〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆『リベラルタイム』の「豊かな老後、不幸な老後」に寄稿しました
『リベラルタイム』3月号の特集「豊かな老後、不幸な老後」に寄稿しました。
私が担当したのは「何に豊かさを求めればいいのか」というコーナー。
健康、お金、生きがい。私たちが最もより所とするのは何でしょうか。
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/005.html
◆東海教育研究所発行『望星』にシニアの起業に関する提言を掲載しました
大変失礼ながら、『望星』という雑誌を今回初めて知ったのです。
拝見すると、大切なテーマをきちんと、しかし、分かりやすく取り上げて
いることに好感がもてました。
今回の私の記事タイトルは「起業は『コミュニティ・ビジネス型』で」。
ボランティアでもない、金儲けでもない。シニアには生きがい起業がぴったり
だと思っています。
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/010.html
◆『週刊朝日』の「シニアライフ充実読本」に登場しました
タイトルは「高度成長期の原動力・団塊世代 地域社会でのシニアライフは?」。
ピンクの背景に驚いた人もいるかもしれませんが、これは広告頁だから。
でも、解説内容はまじめですよ。
余談ですが、この号の表紙は金メダルを取ったばかりの羽生結弦君です!
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/009.html
◆婦人公論増刊号『人生後半の潔い生き方』に再掲載されました
昨年、婦人公論合併号の特集に掲載された私の記事
「ゆうゆう老後と貧困老後の分岐点」が、再編集して掲載されました。
雑誌全体は、曽野文子さんナビゲートの元に人生後半の生き方をアドバイス
する内容です。
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/006.html
◆『週刊粧業』の「シニア世代マーケティング特集」に登場しました
私のコメントは「アクティブな団塊世代市場に注目 今こそ60代の経験
活用する好機」という見出しで紹介されています。
ここでは主に化粧に関する内容ですが、総じて、いくつになっても女性は
女性。それを第一に考えるべきではないでしょうか。
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/008.html
◆日刊ゲンダイ2月6日号『65歳地域デビューの成否』にコメント
「65歳地域デビューの成否は55歳からの10年で決まる」にコメント
しました。少し前までは60歳定年だったため、50歳から準備を始めましょう
と言っていたのです。確実に5年は労働年齢が延びているようですね。
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/007.html
◆地域問題研究所『地域問題研究』に講演内容を掲載しました
昨年、名古屋の地域問題研究所主催の市町村ゼミナールで、主に行政の
皆様にお話した内容が、会報誌に掲載されました。
全部は掲載できません。ネタバレになっちゃうし!
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/012.html
松本の講演の実績と今後の予定は
→ http://www.arias.co.jp/news/2014/002.html
◆Ryoma21情報:東京新聞で「ききがきすと」活動が紹介されました
2月5日(水)付の東京新聞に、「ききがきすと」の活動とメンバーの
海田廣子さんのインタビューが掲載されました。
次回の養成講座の問合せが増えたりと、喜ばしい限りです。
→ http://www.ryoma21.jp/message/media/past/media140205.html
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【編集後記】送迎付き格安温泉旅
久しぶりに会うので、食事もいいけど、温泉にでも行かない?
ということで、1月のある日、女3人で温泉旅を実現しました。
最近は、東京近辺から旅館まで送迎バスを出してくれる旅館が増えて
いるとか。前から興味津々だったし、皆も賛成してくれたので、
まずはどんなものか、小手調べに繰り出してみました。
行先は栃木県塩原温泉。宿泊費は1泊2食付で5500円、それに池袋から
旅館までの往復バスが1000円、合計6,500円なり。仰天のお手軽さです。
大満足とまではいきませんでしたが、格安だからといって、温泉の泉質に
変わりはなく、そこそこ、お値段なりの内容と納得して帰ってきました。
なんといっても、交通が楽ちん。バスの中で、皆さんの会話を耳にした
ところ、どうやらリピーターが多いらしく、今回は乗客が少ないとか、
あそこの道の駅ではあれを買うつもりとか、まあ、詳しいこと。
庶民はこうして、賢く娯楽を見つけて楽しんでいるのですね。
また、どこかの送迎バス付温泉を見つけて行きたいと思っています。
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有限会社アリア 代表取締役 松本すみ子
発行日:2013月3月3日
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