アリアの松本すみ子です。
春なのに、寒いですね。
もう1回くらい雪があるのでしょうか。
でも、あと1か月くらいで桜の季節です。
〜〜〔目次〕 アリア「おとなの時代」 http://www.arias.co.jp/ 〜〜
【今月の視点】 シニア世代の日本語教師が増加
【最新ニュース】
・東京都新宿区から「生涯現役塾第2部」の企画・運営を受託
・中小企業向け経営情報誌『WizBiz』の「いまどきシニア」に登場
・京都総研『FINANCIAL FORUM』冬号に「定年後の夢も親の介護も」
・稲城市のハッピーリタイアメント講座10回記念誌に寄稿
・日刊ゲンダイ「離れて暮らす親子の断絶」の記事にコメント
・高田純次さん主演の映画『ホームカミング』の試写会ご招待!
【編集後記】 日本の季節祭りを盛り上げよう!
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◆シニア世代の日本語教師が増加
語学教材のアルクの発表によると、61歳以上日本語教師が急増している
そうです。75校361人の日本語教師を調査した結果、前回(09年9月号)
の1.6%から6.4%に増加。アルクは「団塊世代教師の新規参入」が
要因としています。
同じ発表によると、日本語教師の平均給与は約20万円。
最も多い世代が30代とのことですが、現役世代の収入としては、
ちょっと厳しい金額ですね。
ただ、リタイアしたシニア世代にしてみれば、決して悪くない金額です。
年金のほかに、毎月20万円近い収入ですから。
リタイアしてから、日本語教師の資格を取って、日本だけでなく、
海外で教える人も増えているように思います。以前、リタイア後に、
中国で日本語教師をしている男性を取材したことがあります。
今、彼はベトナムにいます。ベトナムは日本語ブームとか。
日本語教師になる人は、商社で海外に赴任していたとか、海外との仕事が
多かったなどという人が多いようです。現役時代の経験を生かしたい、
馴染んだ場所が懐かしいという思いがあるのでしょうね。
観光目的だけで海外ロングステイしても、すぐに飽きてしまいます。
現地で日本語を教えることができれば、国際交流や日本への理解を深めて
もらうことに貢献します。なによりも現地の人たちに溶け込めるので、
楽しい思い出や満足感を得ることができます。
若者が外に出たがらないなら、まずは、志のあるシニアが出ていけばいい
のではないでしょうか。必ず若者も見習うようになると思います。
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◆東京都新宿区から「生涯現役塾第2部」の企画・運営を受託
新宿区福祉部高齢者サービス課が主催する「生涯現役塾」。
50歳以上を対象に、身近な地域を舞台に、これからの人生を充実
させるためのノウハウを学ぶ講座です。
アリアは、ほぼ全体の企画と運営を受託し、講座を進めています。
昨年の第一部オープニング講座で「これからの人生を楽しむコツ」を
お話ししたご縁で、担当させていただくことになりました。
3月26日まで、開催中。新宿区の皆さんも元気です!
→ http://www.arias.co.jp/news/2011/010.html
◆中小企業向け経営情報誌『WizBiz』の「いまどきシニア」に登場
ベンチャーリンクが発行する中小企業向け経営情報誌『WizBiz』の
「今どきシニアは十人十色」に登場しました。
世界に例のない高齢化こそ、ビジネスチャンス。
私はシニア市場全般についてお話ししていますが、具体的に
シニア向け事業を展開している企業5件の例も紹介されています。
→ http://www.arias.co.jp/news/2011/005.html
◆京都総研『FINANCIAL FORUM』冬号に「定年後の夢も親の介護も」
今回は、定年後、地域にレンタルボックスを開店した木下さんご夫婦の
紹介です。実は木下さん、NPO法人シニアわーくすRyoam21の会員
でもあります。
このショップ、ただのレンタルボックスではありません。
親の介護をしながら、お二人の夢を実現させた場所なのです。
しかも、地域の人たちのサロン的な役割も果たしているようですよ。
→ http://www.arias.co.jp/news/2011/007.html
◆稲城市のハッピーリタイアメント講座10回記念誌に寄稿
東京都稲城市にあるNPO法人市民活動サポートセンターいなぎは、
2006年から「ハッピーリタイアメント講座」を開催しています。
以前、2回ほど講師を務めたご縁で、10回記念誌に
「セカンドステージは地域デビューから」を寄稿しました。
→ http://www.arias.co.jp/news/2011/008.html
◆日刊ゲンダイ「離れて暮らす親子の断絶」の記事にコメント
親が亡くなってから、ああすればよかった、こうすればよかったと
悔むのが子供。「墓に布団は着せられず」という例え通り、親孝行は
生きているうちしかできません。最大の親孝行はできる限りたくさん
会う機会を作って上げることかも。
→ http://www.arias.co.jp/news/2011/011.html
◆高田純次さん主演の映画『ホームカミング』の試写会ご招待!
NPO法人シニアわーくすRyoma21が、高田純次さん、高橋恵子さん主演
の映画『ホームカミング』(3月12日公開)の試写会にご招待を
いただきました。定年退職した男性が、地域活動に参加することで、
セカンドライフを充実させていく映画だそうです。
ご覧になりたい方は、下記のページをご参照ください。
締め切りは3月4日。明日です! お知らせが遅くて、すみません。
→ http://www.arias.co.jp/news/2011/012.html
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【編集後記】 日本の季節祭りを盛り上げたい!
今日はひな祭り、桃の節句です。
最近の日本の季節イベントは、外国ものに押されてイマイチという
気がするのですが、皆さんはどう思いますか。
3月3日、5月5日、7月7日など、日本には季節の節目ごとに、
素晴らしい行事があるのですが、どうも影が薄い。
それに比べて、バレンタイン、ホワイトデー、ハローウィンの大騒ぎは
どうなんでしょう。
もっと日本の季節イベントを華々しく祝ってほしいと思います。
日本のお祭りは商業ベースに乗りにくいんでしょうか。
バレンタインやホワイトデーのように、これぞという売り物がないから?
だったら、作ればいい。
バレンタインだって、元はチョコレートメーカーが仕掛けたもの。
日本のよさを生かして、新しい仕掛けをすれば、日本ブームの今、
盛り上がるのでは?恵方巻きの例もありますしね。
今日は、お雛様を飾って、昔ながらのちらし寿司を食べる家は
多いことでしょう。美しくもゆかしく、家族と伝統を感じることができ、
さらに、おいしさも加わった素晴らしい日本のイベントです。
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有限会社アリア 代表取締役 松本すみ子
発行日:2011年3月3日
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