アリアの松本すみ子です。
11月17日から韓国に来ています。
このメールが皆様に届く頃には東京に戻っている予定ですが。
韓国第二の生命保険会社Kyobo生命と政府関連機関の韓国老人人力開発院
が主催する老人社会参加活性化フォーラムで日本の状況をお話するために
やってきました。
仕事はもちろん有意義でしたが、前回韓国に来た時に親しくなった方々と
再開し、さらに新しい知人がたくさん増えました。
そういうことも含め、楽しい訪韓となりそうです。
今回のフォーラムと訪韓の報告は、まとめ次第、ホームページに
掲載したいと思います。来月号で、またお知らせしますね。
〜〜〔目次〕 アリア「おとなの時代」 http://www.arias.co.jp/ 〜〜
【今月の視点】 生まれる時代は選べない
【最新ニュース】
・R&D社「超高齢社会のビジネスチャンスとマーケティング課題」で講演
・毎日新聞「団塊の男たち 夢、仕事・・・まだまだ若い」の記事に登場
・サンデー毎日記事「定年後から相続までどっちが得か」にコメント
・2011年アリアのアートビリティ・カレンダーをプレゼント!
・Ryoma21情報:スポーツ報知で「ききがきすと」活動が紹介されました
【編集後記】もうひとつの「ハヤブサ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今月の視点〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆生まれる時代は選べない
11月10日、埼玉県草加市にある獨協大学経済学部でゲスト講師として
学生さん500人を相手に「日本人はどのように年をとればいいのか」という
お話をしてきました。今まで経験した大学での講義は、多くても1クラス
60人くらい。500人という大教室は初めてです。
どの時代も、どの大学でも、熱心な学生は前の方に座っています。
話している間、こちらと目を合わせますし、メモも取っています。
後ろの方の学生はたぶん出席簿のためでしょう。
講義の後、一人の女子学生が来て「シニア関係の仕事に関心がある、
先生の会社は新卒の採用はしないのか」と聞かれました。
残念ながら、その予定はありません。
でも、多くの会社はこれからシニア市場を無視しては成り立たないので、
そういう部分をしっかり見て、たくさんの会社にアプローチしなさいと
アドバイスしました。
就職氷河期。私の大学卒業時も同じようなものでした。
ゼミの先生の紹介で入社する予定だった会社が、今年は採らないことに
なったと言われたときは、目の前に黒いカーテンが降りました。
あの時、順調にその会社に入社していたら、今とは違う人生があった
のかも、という気になったりします。
どちらがよかったかは、誰にもわかりませんが。
どの時代に生まれたかで人の運命は変わります。
だれも好んで、その時代に生まれたわけではありません。
人生は不公平だらけだと思うけど、そこで踏ん張って生きていくしかない。
女子学生は特に大変なはず。「頑張って!」としか言えないことで、
私自身もちょっぴり切ない気持ちになりました。
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◆R&D社「超高齢社会のビジネスチャンスとマーケティング課題」で講演
リサーチ・アンド・ディベロップメント社は11月4日、
「超高齢社会のビジネスチャンスとマーケティング課題」と題する
セミナーを開催。私は、その中のパネルディスカッションで
「団塊シニアの活動事例から考えるマーケティング」の発表を行いました。
当日は大手企業を中心に160社もの企画担当者が集まったとか。
やっぱり団塊シニアマーケットはこれからだと思いました。
→ http://www.arias.co.jp/news/2010/043.html
◆毎日新聞「団塊の男たち 夢、仕事・・・まだまだ若い」の記事に登場
毎日新聞11月8日付夕刊特集「団塊の男たち 夢、仕事・・まだまだ若い」
に取材協力しました。記事のテーマは、節目の60歳を過ぎて、団塊の男
たちは何を思い、どこに向かっているのか。
私の本『地域デビュー指南術 〜再び輝く団塊シニア〜』でも紹介した
介護タクシー事業を立ち上げた荒木正人さん、ワイナリー「東夢」を
経営している高野英一さんが登場しています。
団塊シニア自身が動き出すのもこれからなんです。
→ http://www.arias.co.jp/news/2010/042.html
◆サンデー毎日記事「定年後から相続までどっちが得か」にコメント
『サンデー毎日』11月7日号の特集「定年後から相続まで どっちが得か
徹底比較」にコメントが掲載されました。
年金の支払いは65歳まで可能ですから、再雇用や再就職をすると、
その間の年金支給額は減らされます。でも、個人事業主として働けば
減額されません。
いろいろな働き方があることを知っておいた方がいいですね。
→ http://www.arias.co.jp/news/2010/039.html
◆2011年アリアのアートビリティ・カレンダーをプレゼント!
アリア版「アートビリティ・カレンダー2011年版」を今年も作成しました。
経費が厳しいので、止めようかとも思いましたが、頑張りました。
そして、今年もお客様や取引先の方々に配った残りをご希望の方に
プレゼントしたいと思います。せっかく作ったので、応募してもらえると
嬉しいです。でも、多数の場合は抽選で5名様に。
詳しいことは、こちらをご覧ください。
→ http://www.arias.co.jp/news/2010/044.html
◆Ryoma21情報:スポーツ報知で「ききがきすと」活動が紹介されました
10月28日(木)付の『スポーツ報知』に「ききがきすと」の活動が
取り上げられました。記者さんは熱心に取材されていましたが、
まさか、こんな大きな記事になるとは思いもしませんでした。
紙面の半分以上を占め、しかも、カラーなんです。
→ http://www.ryoma21.jp/message/media/past/media101102.html
記事は報知新聞のサイトにも掲載されています。
http://hochi.yomiuri.co.jp/leisure/lets/news/20101028-OHT1T00204.htm
10月30日に始まった「ききがきすと養成講座」も第4回まで終了し、
残りは2回となりました。来年早々には正式な「ききがきすと」が誕生します。
こちらも楽しみです!
「ききがきすと」とは → http://kikigakist.ryoma21.jp/
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【編集後記】もうひとつの「ハヤブサ」
このところ「はやぶさ」という名前をまた聞くようになりました。
ひとつ目は、あの惑星探査機「はやぶさ」。小惑星「いとかわ」の
貴重なデータを持って帰ってきたことが分かりました。
再びの快挙です。
二つ目はJR東日本・東北新幹線の「はやぶさ」。青森がぐっと近く
なります。新幹線では初めてファーストクラスができるとか。
大人の休日倶楽部の3割引きは適応されるのでしょうか。
調べてみようっと!
そして、もうひとつは本家・猛禽のハヤブサ。
荒川の河川敷を歩く機会があったのですが、最近、すぐそばに
ハヤブサのえさ場ができたというのです。
ガイド役の方の指さす方向をみると、確かに大きな鳥のようなものが
動いています。そこは足立区千住新橋のそばに立つ高層マンションの
最上階付近の出っ張り。ハヤブサのダイニングキッチンなのでした。
精悍で、雄々しく、勇壮なイメージを持ち、高速で飛ぶハヤブサ。
それを都心で見られたことに、なにかほっとしました。
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有限会社アリア 代表取締役 松本すみ子
発行日:2010年11月22日
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