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メールマガジン「おとなの時代」のバックナンバーです。
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「おとなの時代」第15号 2008年8月4日発行
〜日本人の自信〜
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アリアの松本すみ子です。月に一度の近況報告です。
梅雨明けの7月19日。鎌倉の海に行ってきました。
海岸は夏を待ちかねた若者でいっぱいです。
近頃の海の家はおしゃれになっていて、驚きました。
*このメールは、名刺交換をさせていただいた方々、公私共にお付き合い
いただいている方々にお送りしています。
【いつもの長いイントロ】日本人の自信
アメリカに「ワールド・バリューズ・サーベイ」という調査会社があります。
文字通り、“世界の価値観”を調査しているそうです。
最近、世界の約100カ国・地域を対象に行った「幸福度調査」の結果
を発表しました。
それによれば、市民が最も幸せだと感じている国はデンマーク、
最下位はジンバブエだとか。ジンバブエの失業率は80%だそうです。
幸福度の高い国としては、2位にプエルトリコ(米自治領)、コロンビア、
アイスランド、北アイルランド(英国)が並びます。
主要国では、米国16位、英国21位、ブラジル30位、フランス37位、
中国54位、韓国62位、インド69位、ロシア89位、イラク92位など。
これを見ると、国の経済力が必ずしも国民の幸福度と結びついていないこと
がわかります。プエルトリコといえば、あの懐かしいミュージカル映画
「ウエストサイドストーリー」では、貧しいラテン系の国。
そこからやってきた移民の若者グループが対立して、ひと悶着起こす
というのが映画のストーリーでした。それは、もう昔のことのようです。
コロンビアは治安が悪くて、マフィアがはびこる国という印象があります。
でも、国民は幸せだと思っているんだ...。 改善されたのでしょうか。
で、気になる日本は? 答えは43位。
なんか日本らしい順位ですね。中の上...。 ただ、バブルの頃のような、
経済力にものを言わせた勘違い日本人よりはいいような気がします。
これからの日本人に必要なのは、本当の意味での自信のもととなるものを
見つけ出すことなのかもしれません。
8月3日で終わってしまいましたが、上野の東京国立博物館で開催された
「フランスが夢見た日本 −陶器に写した北斎、広重」展を見てきました。
日本の浮世絵が、ヨーロッパのジャポニスムに与えた影響を、19世紀後半
から20世紀初めまでにつくられたテーブルウェアに焦点をあてて紹介した
展示会です。広重や北斎の浮世絵図柄の一部を、そっくりそのまま真似て
描かれた皿や容器が、当時の貴族の食卓で自慢げに使われていたのです。
現代のジャポニスムといえば、アニメや漫画でしょうか。
ある外人が、以前は、日本に行くといったら、皆から「かわいそうに」と
言われたけど、今では「行ってみたい」と言われると話していました。
誇れるものは、日本にはまだたくさんあります。
2007年、アジア一の豊かな国は一人当たりのGDP(国内総生産)で
日本を抜いたシンガポールになりました。本気になって、経済力だけでは
ない日本をアピールしていく時期が来たと思います。
〜〜〜 アリア「おとなの時代」 http://www.arias.co.jp/ 〜〜〜
【今回の目次】
・今年も足立区団塊セミナー「地域に生きる」5講座の企画・運営を担当
・『宣伝会議』の特集「シニアを動かす商品情報」にコメント
・東京都稲城市のハッピーリタイアメント講座で講演
・東京都高齢期雇用就業支援コーナーの「団塊世代の余暇活動」を担当
・NPO情報:ラジオ日本とNTTグループ誌でおとなテレビゲーム講座を紹介
・松本すみ子の最新連載
・編集後記:アナログ人間です!
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◆今年も足立区団塊セミナー「地域に生きる」5講座の企画・運営を担当
足立区の団塊世代の地域回帰推進事業にかかわって4年目になります。
最初の2年間は、基調講演の講師としてお話をするだけでしたが、
昨年からは、地域へのソフトランディングの部分の企画・運営までを担当
させていただくようになりました。
今年の講座は6月から7月にかけて、次のテーマに沿って、合計5回
開催しました。
・地域はあなたを待っている 突撃!地域活動
・人生に定年なし! シニアのための起業入門
・趣味に生きる! 仲間がいるともっと楽しい
・充実した日々を送ろう! “ちょボラ”のすすめ
・交流会で仲間づくり
今年、力を注いだのは、それぞれのテーマにあった活動を実践している
方々に登場してもらい、リアリティのある話を展開すること。
ちょっとだけ先に経験をした仲間の同じ目線での話が、これから地域に
踏み出す人のお役にたてばいいなと思います。
◆『宣伝会議』の特集「シニアを動かす商品情報」にコメント
『宣伝会議』の取材を受け、「シニアを動かす商品情報 発信源は娘と息子」
にコメントが掲載されました。企画の趣旨は、「発信源は娘と息子」と
あるように、シニア層には情報感度の高い子ども世代からの家庭内クチコミが
効果的ではないかということらしい。
この趣旨はこれで間違いではないと思います。でも、今だから言える話です
が、取材に来た編集者の方と話をしていて、少し違和感も覚えたのです。
“シニア世代は遅れている、若者は新しい” こういうステレオタイプな
ものの見方って、どうなんでしょう。私の周りには、ある部分(全部でない
ところがシニア)はとても斬新で新しい発想をする人がいます。
そういう考え方や経験が、若者に刺激を与えるということもあると思う
のです。そういう企画の方が面白いのではないでしょうか。
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/021.html
◆東京都稲城市のハッピーリタイアメント講座で講演
稲城市のハッピーリタイアメント講座の担当は2回目です。
今年は講演が短くなり、その代わり、実地に地域で活動している方々が
パネラーとなるシンポジウムが開催されました。
そのシンポジウムの司会も、松本が担当させていただきました。
すでに地域には、素晴らしい人がたくさんいます。
地域で自分の居場所を確保できた人は、はつらつとしていますね。
◆東京都高齢期雇用就業支援コーナーの「団塊世代の余暇活動」を担当
前回もご紹介しましたが、東京都高齢期雇用就業支援コーナーが開催する
「団塊世代のためのライフスタイル講座」のうち、「団塊世代総論」、
「団塊世代の余暇活動」、「団塊世代の家事・家族」の3つを担当する
ことになりました。
7月は団塊世代の余暇活動。70名の定員はすぐにいっぱいになったとか。
担当の方の話では、私の講座に限らず、どの講座も満員のようです。
いよいよ団塊世代も、本気になって定年後の準備を始めたのでしょうか。
本当は、もっと早くから準備すべきですが、まずは気づいただけでもよし!
定年後のことは、定年後に考えようなんて油断している人は、
少し考え直した方がいいかもしれません。
講座の日程はこちら → http://www.arias.co.jp/news/2008/005.html
◆NPO情報:ラジオ日本とNTTグループ誌でおとなテレビゲーム講座を紹介
NPO法人シニアわーくすRyoma21では、ソニー・コンピュータエンタテイン
メント(SCE)と協力して、おとなのためのテレビゲーム講座「諸兄、ゲーム
やろうぜ!」を展開しています。
こうした講座はほかに例がないので、結構、取材を受けることが多いのです。
6月にはNTTのグループ誌「目黒発」の取材を受け、SCEの牧原斎さんと
松本が登場しました。タイトルは
「ゲームの楽しさをシニアに伝える“学びの場”で商品普及と社会貢献」。
また、7月17日のラジオ日本「立川こしらのガッテン!こしらじお」では、
第2の人生を謳歌するためのシニア情報を紹介する「ハッピーシニアライフ」
のコーナーに松本が登場。立川こしらさんの質問に松本が答えながら、
講座の楽しさをお話しました。
目黒発 → http://www.arias.co.jp/news/2008/024.html
ラジオ日本 → http://www.arias.co.jp/news/2008/023.html
【松本すみ子の最新連載】
◆連載「団塊消費動向研究所」最新記事
家系図ブームは来るか 〜団塊世代が家族や親戚を意識するとき〜
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/004.html
◆連載「団塊世代のための定年準備講座」最新記事
定年後の働き方を考える<8> 〜シニアコミュニティが仕事探しの場に〜
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/027_3.html
◆日経BPセカンドステージ「充実生活みつけた」最新記事
写真は楽し!みんなで撮ればなお楽し!<2>
〜好奇心と少しの勇気が「趣味」の原点〜
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/027_1.html
◆日経BPセカンドステージ「やりたい仕事って何」最新記事
すべて自分でやれる“ひとりビジネス”に挑戦<2>
〜納得できる仕事と趣味を満喫する日々〜
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/027_2.html
◆日経BPセカンドステージ「著者に聞く」最新記事
中高年のこころの問題解決法<1>
〜人事・健康・定年など押し寄せるストレスを乗り切る〜
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/027_4.html
◆京都総合経済研究所四季報『FINANCIAL FORUM』2008年夏号
観光人力車のパイオニアとして25年 還暦を迎えた今も鎌倉の町を走る
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/025.html
◆生命保険文化センター『中高年のライフスタイル』第3回
おとなのためのグルメ 〜メタボだって、美味しいものは食べたい!〜
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/019.html
◆今後の講演とセミナーの予定
→ http://www.arias.co.jp/news/2008/005.html
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【編集後記】アナログ人間です!
どうせ、私はアナログ人間です!
と、すねてみたくなるのは、わが家のテレビ画面の右上に「アナログ」という
表示が出るようになったから。2011年にデジタルへの完全切り替えを
控えて、NHKがアナログテレビには自動的に表示するようにしたらしい
のです。
でも、それを見る度に、何か腹が立ちます。早くテレビを買い換えろ!と
言われているような気がするからです。テレビが壊れたわけでもないのに、
新しいテレビを買うつもりはありません。まだ3年あるし。
エコだ、環境保護だといわれている時代、大量の廃棄テレビはどうなる
のでしょう。再利用は無理ですよね。新しいテレビを買えない人は?
なんだか、いろなんことが矛盾しているような...
◆このメールマガジンのバックナンバー
→ http://www.arias.co.jp/mailmaga/back.html
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有限会社アリア 代表取締役 松本すみ子
発行日:2008年8月4日
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◆アリア「おとなの時代」 http://www.arias.co.jp/
◆NPO法人シニアわーくすRyoma21 http://www.ryoma21.jp
◆おとなのためのテレビゲーム講座「諸兄、ゲームやろうぜ!」
http://www.ryoma21.jp/syokei/index.html
◆団塊消費動向研究所
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/dankai/
◆団塊世代のための定年準備講座
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/jinsei/teinen/
◆アリアプロデュース・日経BP「セカンドステージ」
http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/
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